第57回生 入学式を終えて
令和5年4月4日(火) 13時30分から赤石塩釜医師会会長先生、大井教育委員長先生のご臨席をいただき、第57回生入学式が挙行されました。渡辺学院長先生から入学を許可された11名は准看護師を目指し、2年間の学院生活を歩み始めました。
式では赤石塩釜医師会会長先生のご挨拶、国歌斉唱、校歌斉唱、在校生の歓迎の言葉を受けた新入生は看護職を志す者としての自覚とこの学院の生徒として誇りを持ち、学んでいくことを誓いました。
新入生は、学院長先生の式辞をうけ、「心の優しい、希望の光を与える看護者として、いずれは塩釜の地に戻り役に立つ人」になれるように、そして会長先生が話されたように「人類が得てきた様々な知識を学び、本当にありがとうと言って頂けるプロフェッショナル」として、多くの人に支えられていることに感謝しながら、成長することを誓う時間となっていました。
ここ数年来、宮城県内の看護系養成所の有り様が変化してきた事や少子化の影響を受け、当校の入学生も大幅に減少するなか、当学院も今年度は在籍数2学年合わせて35名と、小規模な学院運営となりますが、素直に、誠実に、当学院で大切にしている「感じ取ること、考えること」を常に意識し、一人ひとりが目標に向かって成長していけるよう支援していきたいと思います。
1年担任 芳賀 三子
*参考 令和5年度 宮城県内の看護系学校数
入学資格高卒以上
〇大学(4年)・短大(3年) 6校
〇看護学校(3年) 7校(今年度開校 仙台市医師会看護専門学校)
入学資格中卒以上
〇准看護師が看護師を目指す進学コース
定時制(3年) 1校 (大崎市医師会)
通信制(2年) 1校 (准看護師経験7年目以上)
〇准看護学校 3校(塩釜医師会・石巻市医師会・大崎市医師会)